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2009年10月 アーカイブ

2009年10月28日

子連れ狼舞台となった時代

物語の記述によると、拝一族が姿を消したのが明暦年間、柳生一族の断絶がお代替わりの天和元年とあるので、明暦・万治・寛文といった、4代将軍徳川家綱の時代であると考えるのが無理が少ないと思われる。「咫尺の地」に明暦の大火と思われる記述、柳生封廻状の癸卯の記述もそれに符合する。 だが、中には100年以上後の時代の明和7年に没した首斬り朝・山田朝右衛門吉継が登場するエピソードもあり、矛盾が多いので、正確に特定するのは不可能であろう。 また「残菊の宿」には存在しない明暦5年の記述があったりするので、この物語が実際の歴史とは重ならないパラレルワールドであると見ることも可能である。
柳生一族の手により妻・薊(あざみ)を失い、遺された息子・大五郎と共にさすらいの旅に出た水鴎流剣術の達人で胴太貫を携えた元・公儀介錯人拝一刀(おがみ いっとう)の物語。

原作・作画者とも本作で作家としての地位を不動のものにした。その後、若山富三郎主演による映画化、萬屋錦之介主演(北大路欣也によるリメイク版もある)によるテレビドラマ化、田村正和主演による再映画化などで話題を呼ぶ。日本の漫画としては最も早い段階(1987年)に北米に輸出され、海外における日本漫画受容の基礎を築いた作品の一つである。現在はダークホースコミックス社 (en:Dark Horse Comics) により『Lone Wolf and Cub』として英語版が輸出され、日本を代表する漫画として高い評価を受けている(なお表紙絵は、英語版発売前から『子連れ狼』の大ファンであった、アメコミ界の巨匠フランク・ミラーが担当している。)。また、同じダークホースコミックス社から出ている『Lone Wolf 2100』という関連作品もある(内容は全く違うが、 "Inspired by the classic manga series Lone Wolf and Cub" の一文がある)。また『ロード・トゥ・パーディション』や『キル・ビル』といったアメリカ映画のネタ元である。

単行本の部数は日本国内830万部、全世界1180万部以上を記録した。

2003年11月から「週刊ポスト」で、大五郎を主人公にした続編『新・子連れ狼』の連載が始まった。原作は第1作と同じく小池一夫だが、画は小島剛夕が2000年に他界しているため、森秀樹が手がけている。2007年1月からは、掲載誌を「時代劇漫画・刃」に移し、タイトルを『そして − 子連れ狼 刺客の子』と改めて月刊連載が開始された。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
子連れ狼は多く映像化されました。

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